Classic FTPにはサイト間の移動をより素早く効率的に行うための各種機能が搭載されています。

ディレクトリを比較する

「ディレクトリを比較する」ツールはローカルとリモートの各ディレクトリ内のファイルの違いを表示します。このツールを使うには、「ツール」メニューをクリックし ディレクトリを比較するを選択します。 いずれかのディレクトリのファイルが更新されている場合、また片方のディレクトリにのみ保存されているファイルがある場合、こうしたファイルが違いとして表示されます。

インポート/エクスポート

サイトをエクスポートする

サイトのエクスポート機能を使うと、サーバー、ユーザー名、パスワードなどのサイト情報をテキストファイルにエクスポートすることができます。ツールメニューから インポート/エクスポート-> サイト-> エクスポートを選択するとエクスポート用ダイアログが表示されます。エクスポートを行うサイトを選択して、「エクスポート」ボタンをクリックし、ファイルの保存先とファイル名を指定した後「保存」をクリックします。

サイトをインポートする

バックアップファイルまたは他のコンピュータからサイト情報をインポートする場合、ツールメニューから インポート/エクスポート-> サイト-> インポートを選択しインポート用ダイアログを表示します。インポートを行うファイルを選択し「表示」ボタンをクリックします。

設定をエクスポート

プログラムの設定(オプションメニュー内の全て)をエクスポートする場合は「ツール」の 「インポート/エクスポート」から 「設定」-> 「エクスポート」へ行き、保存先とファイル名を選択した後「保存」をクリックします。

設定をインポート

バックアップ後や他のコンピュータなどからプログラムの設定をインポートする場合は、「ツール」の 「インポート/エクスポート」から 「設定」-> 「インポート」へ行くと、ファイルを開いてインポートを行うためダイアログが表示されます。インポートを行うファイルを選択肢、「開く」ボタンをクリックします。

フィルタ

メイン画面にフィルタを表示する場合は、ツールメニューでフィルタをオンにしてください。多数のファイルが格納されたディレクトリ内からファイルを検索する必要がある場合は、フィルタを使うことで特定のファイルを素早く探し出すことが出来ます。ファイル名に使われている文字をフィルタ領域に入力し「フィルタ」ボタンを押します。フィルタに入力した文字がファイル名に含まれているファイルのみが一覧に表示されます。フィルタの入力エリア横にある矢印をクリックすると、その他のフィルタオプションが表示されます: