このツールを使ってフェンスを作成します。フェンスは地面または既に作成済みのデッキの床に挿入できるほか、階段の手すりなどとして挿入できます。 フェンスの基本構造:
支柱: 支柱はフェンスを支える縦方向の柱です。DreamPlanではフェンスを描く際に自動的に支柱が挿入されます。
- 高さ:支柱の高さです。フェンスの高さはお住まいの地域などにより規定や協定がある場合がありますので事前にご確認いただくことをお勧めします。
- 支柱のサイズ(幅X奥行):支柱の幅と奥行きを指定します。
- 支柱の間隔:1つの束柱の中央から次の束柱の中央までの距離の最大値です。束柱間の距離は全体の長さによって決まります。DreamPlanでは全体の長さに応じて、指定した間隔を超えない範囲で等間隔に支柱を作成します。
- 支柱のスタイル:支柱の素材やデザインを設定します。
- 支柱の色:支柱の色を設定します。
フェンスや手すりの格子: 支柱と支柱の間のデザインを設定します。
- 格子:プルダウンメニューから格子のタイプを選択します。
笠木: 笠木はフェンスや手すりの一番上に設置される横木で、平らなものとポストキャップ付いているものの2種類があります。ポストキャップは単純に装飾的なものとして設置するだけでなく、照明を取り付けるなどの使い方もできます。平らな笠木は上に物を置くことが出来ますので、プランターなどを置いたりする際に便利です。また、笠木を挿入しないことも可能です。
- 笠木の種類:笠木の種類をプルダウンメニューから選びます。
- 笠木の幅:笠木の幅を指定します。
- ポストキャップ:笠木の種類にポストキャップを選択した場合、プルダウンメニューからポストキャップのスタイルを選択します。
フェンスは様々な場所に様々な用途で挿入することが出来ます。
- 地面:地面に挿入することで目隠しフェンスやガーデニング用の花壇を作成できます。フェンスを作成するには画面上に表示されるペンをフェンスの作成を開始する位置に置いてマウスを左クリックします。そのままマウスをドラッグしフェンスの作成を終了する位置で再度マウスを左クリックします。再度左クリックした後はそのままマウスをドラッグするとクリックした地点から続けて新しいフェンスが作成されます。フェンスの作成を終了する際はキーボードのEscキーを押します。
- 床:床の上にフェンスを挿入することもできます。この場合フェンスの開始地点と終了地点は同じ階でなければなりません。
- ウッドデッキ:ウッドデッキの床の上にフェンスを挿入することもできます。この場合フェンスの開始地点と終了地点は同一のデッキ上でなければなりません。また、フェンスの角はデッキの角にスナップするようになっています。
- 階段:階段に挿入することで手すりを作成することが出来ます。左右いずれかの端にマウスを置いてクリックすると階段の長さに合わせた手すりが自動的に挿入されます。