Express Dictateはプライベートな情報に外部から不正アクセスが行われることを防ぐために、ディクテーションの暗号化を行うことができます。 インターネットを使ってディクテーションを送信する場合は、こうしたセキュリティ対策が特に重要になります。

暗号化は以下の条件でお使いいただけます:

ディクテーションをExpress Dictateサーバーにアップロードする場合は、Express Delegateのセキュリティ設定をお使いください。

暗号化は各受信者ごとにオプション ~ 受信者プロパティ ダイアログで行うことができます。

暗号化されたディクテーションが送信されると、解読キーを持っている受信者だけがディクテーションを開くことができます。 解読キーの他にExpress DictateのユーザーIDも必要になります。 ユーザーIDは各送信人と解読キーを繋ぐために使われるほか、自動音声認識を使う際に使われる話者の設定にも使われます。 ユーザーIDは「オプション」の「ユーザー」に表示されます。

ご自身でユーザーIDを選ぶことはできませんのでご了承ください。 Express Dictateの各インストールはユーザーIDが0でデフォルト設定されています。 Express Dictateのお試し期間が終了した後も暗号化機能をお使いになる場合は、医療法務版ライセンスをご購入いただく必要があります。 医療法務版ラインセンスのご購入とご登録が完了した後は、IDキーの前半部分がユーザーIDになります。

重要: 暗号化機能はプロ版や教育版ではお使いいただけません。