Express Dictateの機能の多くはハンドヘルドまたはフットペダルを使って操作することができます。 コントローラの各ボタンをソフトウェアの特定のコマンドに関連付けることで、コントローラのボタンを押すとソフトウェアの特定の機能が作動します。
フットペダルは、キーボードやマウスから手を離さずにソフトウェアが使えるようになるため、ショートカットキーやホットキーよりも更に効率的な作業が可能になります。 ハンドヘルド式のコントローラには通常マイクやスピーカーが内蔵されており、携帯型レコーダーを使った録音と同様の作業が可能になります。
ディクテーションの暗号化については コントローラ ~ 互換性のあるコントローラ のページをご覧ください。Express Dictateと互換性のあるコントローラの一覧をご覧いただけます。
コントローラのペダルやボタンはExpress Dictateがバックグラウンドで実行されている場合でもお使いいただけます。 また、Express Dictateを最小化した場合や、他のプログラムを使用している際でもコントローラのペダルやボタンは機能します。
使用可能なコントローラ
「使用可能なコントローラ」とは既にこのソフトウェアに設定が行われているコントローラのことです。
詳しくは フットペダルと携帯型コントローラのセットアップガイド と オプション ~ コントローラ をご覧ください。
設定済みのコントローラを取り外してポートの移動を行った場合は、使用可能なコントローラとして認識されなくなりますのでご注意ください。 認識されなくなった場合は、コントローラを元のポートに再接続するか、 コントローラ設定ウィザード してください。
コントローラの状態
ステータスバーの右側にコントローラの状況を表すアイコンが表示されます。 アイコンは以下の4つの状況を表示します:
コントローラ機能がオンになっているにも関わらずコントローラが設定されていない状態で、プラグアンドプレイ式のコントローラを接続するとメッセージが表示される場合があります。 メッセージをクリックすると コントローラ設定ウィザードが起動し、接続したコントローラの設定を行うことができます。