ディクテーションの管理

新規ディクテーション(Ctrl+N)

新しいディクテーションを作成するには「新規」ボタンをクリックするかCtrl+Nキーを押します。

ディクテーションを送信(Ctrl+S)

特定のディクテーションをタイピストに送信するには「送信」ボタンをクリックするかCtrl+Sキーを押します。

デフォルト設定されているタイピストにディクテーションが送信されます。デフォルト以外のタイピストを一覧から選んで送信する場合は、Ctrl+Eキーを押します。各受信者への送信オプションに関する詳細はオプション ~ 受信者プロパティのページの「送信方法」の項目をご参照ください。

ディクテーションに名前を付けて保存...

ディクテーション作成後は通常「送信」オプション(上記参照)を使ってデフォルトのタイピストに送信しますが、送信せずにハードドライブに保存(dctまたはwav形式)することもできます。

備考:Express Dictateを終了する際にディクテーションを毎回保存する必要はありません。Express Dictateが自動的に保存を行います。

ディクテーション名を変更(F2)

F2キーを使ってディクテーションの名前を変更することができます。

ディクテーションを削除(Ctrl+Delete)

ディクテーションを削除するにはCtrl+deleteキーを押し、削除する旨を再確認するボタンをクリックします。

ディクテーションメモ

特定のディクテーションに関するメモを入力する項目です。テープ起こしの際に間違いやすい単語や住所などに関するメモを入力して間違いを防いだりするためなどにお使いいただけます。

また、文書ファイルやウェブサイトなどの引用文をコピー貼り付けすることで、テープ起こしにかかる時間を短縮するなど、様々な目的でお使いいただけます。コピー貼り付けを行うには、コピーする文書を開いてコピーする箇所を選択した後Ctrl+Cキーを押してコピーし、次にメモ欄をクリックして貼り付けを行います(Ctrl+Vキー)。

全てのディクテーションを選択(Ctrl+A)

一覧内の全てのディクテーションを選択するには、Ctrl+Aキーを押します。

備考:全てのディクテーションが選択された状態では録音ボタンのみが使えるようになり、再生、停止、先頭へ移動、巻き戻し、早送り、末尾へ移動のボタンは使えなくなります。録音ボタンをクリックすると新規ディクテーションとして録音が行われます。

コントロール

再生 (F9)

F9キーを押すとディクテーションの再生を行います。また、再生中にF9を押すと再生が停止します。F9キーを長押しすると、F9キー押している間は再生が行われ、F9キーを離すと再生が停止します。録音したディクテーションを再生する際は「先頭へ移動」ボタンをクリックするかHomeキーを押して録音の先頭に戻る必要があります。

録音 (F5)

F5キーを押すとディクテーションの録音を行います。また、録音中にF5を押すと録音が停止します。F5キーを長押しすると、F9キー押している間は録音が行われ、F5キーを離すと録音が停止します。

誤って削除を行ってしまった場合などは、Ctrl+Zキーを押して作業を元に戻すことができます。また削除してしまったものを元に戻したい場合は、Ctrl+Yキーを押して作業をやり直しすことができます。

停止 (Shift+Esc)

録音等を停止するにはShiftボタンとEscボタンを同時に押します。

前後への移動 (F7、F8、Home、End)

巻き戻しはF7キーを、早送りはF8キーを使います。先頭に移動するには、Homeキーを押します。末尾に移動するには、Endキーを押します。

録音を編集する

録音の一部を削除する場合は、削除する部分の先頭部分で編集メニューの「削除開始地点をマークする」を選択するかCtrl+Shift+Sキーを押して削除を開始する部分を指定します。次に削除する部分の末尾部分で編集メニューの「削除終了地点をマークする」を選択するかCtrl+Shift+Eキーを押して削除を終了する部分を指定し、「マークした領域を削除」を選択またはCtrl+Shift+Dキーを押すと指定した領域が削除されます。

ドック - 携帯型レコーダから転送(Ctrl+D)

前回使った方法で携帯型レコーダからのドックを行うには、「ドック」ボタンをクリックするか、Ctrl+Dキーを押します。ドック機能に関する詳細は携帯機器(ドック)から転送の項目をご覧ください。

こちらもご覧ください:

キーボードについて

コンセプト ~ 録音モード