変数を使った文字の置き換え Express Dictateの一部の設定は変数を使った文字の置き換えが可能です。 例えばディクテーションを電子メール送信する場合、自動的に送信ディクテーションの名前を件名欄に入力するよう設定する際などに変数をお使いいただくことができます。
変数は変数を半角パーセント記号で囲むことで指定します。 例:登録済みのユーザー名を表示する場合は、%username%という形式で変数を指定します。
変数と一緒に文字や他の変数を組合わせることもできます。 半角パーセント記号で囲まれていない文字は、そのまま表示されます。
変数一覧 ディクテーション作成者の詳細:
- %userid% 登録済みユーザーID(例:123456)
- %username% 登録済みユーザー名(例:山田太郎)
- %usercompany% 会社名:オプションのユーザーで設定した会社名。(例:山田法律事務所)
ディクテーションファイルの詳細:
- %filenumber% 各ユーザーの各ディクテーションにそれぞれ独自に割り当てられた番号(例:123)
- %filename% ファイル名を表示(例:ディクテーション123)
- %filepriority% 優先度(文字表示)(例:高)
- %fileprioritypercent% 優先度(数字表示:優先度が高い程大きな数字で表示)(例:標準的な優先度=50)
ディクテーションの作成日時:
- %YYYY% 作成された年を4桁の西暦表示(例:2010)
- %MM% 作成された月を2桁で表示(例:3月=03)
- %DD% 作成された日を2桁で表示(例:27)
- %HH% 作成された時間(時)を2桁で表示(24時間表示)(例:午後4時=16)
- %MIN% 作成された時間(分)を2桁で表示(例:09)
- %SS% 作成された時間(秒)を2桁で表示(例:48)
XMLデータ(詳しくは「オプション ~ 作成」のページから
データのプロンプトを表示の項目をご覧ください):
- 例:%client% XML要素の値は<client>で設定できます。(例:鈴木花子)
メモ - 変数を囲むために使う以外の場所で半角パーセント記号を使う際は半角パーセント記号を2重表記する必要があります(例:100%%と入力すると100%と表記されます)。
- 複数のディクテーション作成者が同じファイル番号(%filenumber%)でディクテーションを作成することができます。 複数のディクテーション作成者が作業を行う場合にユーザー毎のディクテーションIDを使う際は、%userid%-%filenumber%の変数を使います。
- 指定したXMLタグが見つからない場合は[不明]と表示されます。
例: 入力したフォーマット:%client%様用ディクテーション、優先度:%filepriority%
実際の表示:鈴木花子様用ディクテーション、優先度:高
入力したフォーマット:%YYYY%年%MM%月%DD%日-%HH%時%MIN%分 %userid%-%filenumber% %username%
実際の表示:2010年03月27日-09時48分 123456-123 山田太郎