「勘定の消し込み」の画面は、2つの欄に分かれています。上の欄には、消し込みが行われていないローカル元帳取引を表示します。銀行明細書を読み込んだ場合は、下の欄に表示されます。

ローカル元帳取引

勘定

勘定のプルダウンメニューから、消し込みを行う勘定を選択します。

最終消し込み日

選択した勘定の消し込みを前回行った日付が表示されます。

銀行明細書の日付

銀行明細書に表示されている日付を入力するか、カレンダーのプルダウンメニューから日付を選択します。

新規計算書残高

銀行明細書に表示されている残高を入力します。

計算済み明細書残高

ここにある数字は、消し込み前の勘定残高です。

残高不一致

この欄に残高がある場合は、記録に間違いがある可能性があります。仕訳と銀行明細書を比べると、間違いが発見しやすくなります。

記帳一覧

これは、勘定一致前の記帳一覧です。手作業で勘定の消し込みを行う場合は、銀行明細書と一致する仕訳のチェックボックスにチェックマークを入れてください。電子消し込みを行うには、銀行明細書を消し込み画面に読み込む必要があります（以下を参照してください）。仕訳の消し込み作業を自動的に行い、消し込んだ仕訳は緑色で表示されます。銀行明細書の取引と仕訳の消し込みを行う場合は、ローカル仕訳の履歴メモ欄をクリックし、表示したプルダウンメニューから銀行の取引に関する仕訳を選択します。

消し込み作業中に、ローカル元帳一覧にエラーが表示された場合は、仕訳をダブルクリックして帳簿の仕訳を表示してから、仕訳を選択したのち「編集」をクリックします。

新規支払い取引を追加

ここをクリックし、新規支払い取引を追加してください。支払いの仕訳の記載漏れを見つけた場合は、このボタンをクリックすることにより「消し込み」セッションを終了することなく仕訳を入力することができます。

新規入金取引を追加

このボタンをクリックし、新規入金取引を追加してください。入金の仕訳の記載漏れを見つけた場合は、このボタンをクリックすることにより「消し込み」セッションを終了することなく仕訳を入力することができます。

銀行明細書の処理

銀行明細のトランザクション一覧です。作業中の消し込みに銀行明細を読み込むまでは、ここには何も表示されません。一致した仕訳には自動的にチェックが入り、緑色の文字で表示されます。元帳の取引の消し込みを行うには、銀行明細のセクションで元帳の項目の欄をクリックし、消し込みを行う元帳の項目をプルダウンメニューから選択します。赤字で表示されたものは定期的に発生する費用の取引である可能性があります。仕訳を選択し取引を追加をクリックすると、この仕訳が元帳一覧に追加され、この仕訳を含む銀行口座明細書が消し込みダイアログに読み込まれるたびに自動的に明細一覧に追加されます。

銀行明細書を読み込む

CSVまたはOFX形式の銀行明細書を読み込むには、「銀行明細書を読み込む」をクリックします。

以下の形式を使用することができます：

1. 日付 - 摘要 - 金額支出と入金にはマイナス額も表示できます。
2. 日付 - 摘要 - 入金- 支払この形式を使用すると、入金のない金額欄には0と表示します（入金または支出）。

取引を追加

このボタンを使用すると、銀行明細書からローカル元帳に素早く仕訳を入力することができます。銀行取引一覧から仕訳を選択し、「取引を追加」ボタンをクリックして支払いまたは入金のダイアログを開きます。

前にロールバック

このボタンを使用すると、選択した勘定の最後の調整を元に戻すことができます。誤って調整を行った場合、または最後の照合に含まれているはずのトランザクションを受け取った場合は、ロールバックできます。
このボタンは、ロールバックする有効な調整がある場合にのみ有効になり、最大 1 つの調整に戻ることができる場合にのみ有効になります。