ディスクを書き込む - 書き込み設定

Express Burn ディスク書き込みソフト

ヘルプ v 12.01

書き込みプロセスを変更するため、以下の設定を変更することができます。初期設定と書かれているものはあらかじめ選択されたものです。Express Burnを使う上で何度も同じ設定を入力しなくて済むよう、設定事項は保存されます。
書き込みドライブ
書き込みを行うドライブを選択します。
データディスクには「イメージファイル」を選択することができます。こうすることでISOファイル(例:image.ISO)をハードドライブに作成することができます。こうしたファイルは書き込みドライブメニューから「ISOイメージを書き込む」オプションを選ぶことで、後から書き込むことができます。この機能はExpress Burnプラス版でのみお使いいただけます。
書き込み速度
書き込むを行う速度を選びます。使用するドライブおよびメディアに適した速度のみが表示されます。通常、できるだけ速く書き込みを行うため[最速]を選びます。
枚数
書き込みを行うディスクの枚数を設定します(初期設定は1枚)。
オーバーバーンを使う
このオプションを選択すると、Express Burnは書き込みを行うファイルの合計がメディアのサイズを越えている場合でも、全てのファイルの書き込みを試みます。書き込みに失敗した場合はファイルの数を減らしてください。DVDメディアではこのオプションが機能することは稀ですのでご注意ください。
書き込み済みの内容を消去する
このオプションにチェックを入れると、上書きが可能なディスク(CD-RW、DVD-RW、DVD+RW、BE-REなど)に書き込む際は既に書き込まれている内容を自動的に消去します。このオプションにチェックが入っていない状態で、書き込み済みのディスクに書き込みを行おうとすると書き込みがキャンセルされる旨を伝えるメッセージが表示されます。書き込みドライブメニューから「書き込み済みディスクの内容を消去する」を選択することでも消去することができます。
初期設定のトラック間のポーズを使う
セッションアットワンスで書き込み、ポーズをカスタマイズする
トラック間のポーズ
音声CDの各トラック間には2秒のポーズが入るよう初期設定されています。初期設定を使うには、「初期設定のポーズを使う」を選択してください。ゼロ秒(ポーズ無し)を含むその他の長さのポーズに変更したい場合は、「セッションアットワンスで書き込み、ポーズをカスタマイズする」を選択してください。ここで「トラック間のポーズ」の値を希望の秒数に変更します。
旧式のドライバーはポーズのカスタマイズに対応していないものもありますので、その場合は「初期設定のトラック間のポーズを使う」を選択してください。対応していないドライブで書き込みを行った場合、パラメーターの設定に対するエラーが表示され、書き込みに失敗します。
ポーズの長さをカスタマイズすると、Express Burnはセッションアットワンスで書き込みを行い、書き込み前に音声がデコードされます。これにより最大で700メガバイトの多量な一時ファイルが作成されます。このオプションをお使いの際はこの点にご注意ください。
認証
データディスクの書き込みにこのオプションを選択すると、ディスクの書き込み後にデータの内容が正しいか確認が入ります。安価なディスクでは特にディスクの最後に書き込みに関する問題が生じる場合がありますので、このオプションを選びデータが正しく書き込まれたか確認してください。
ディスクを完成させる
トラックアットワンスで書き込まれた音声ディスク(トラック間のポーズのカスタマイズをしなかった場合)は、ディスクを完成させずにおくことができます。完成しないでおくと後から他のトラックを挿入することができます。ディスクの編集が完了した時点で完成オプションを選択してください。完成されて無いディスクはCDプレーヤーによっては再生できない場合があります。
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