CD/DVDの書き込みに失敗する典型的な原因がいくつかあります。まず以下の点につきご確認ください:
  1. 書き込み中はコンピュータを使用しないでください。書き込み作業は非常に繊細なため、他のアプリケーションを使用すると書き込みに問題が生じる場合があります。
  2. 書き込みドライブは使用するディスクメディアに敏感です。メディアによってはある書き込みドライブを使用すると毎回書き込みに失敗し、別のドライブでは問題が無いというケースがあります。これは後半のトラックに問題が発生する場合によくあるケースです。様々なブランドを使って試してみてください。
  3. ディスクの表面に手で触れないでください。指紋が付着すると書き込みや読み込みのプロセスに悪影響を与えます。ディスクは常に中央または端を持つようにしてください。
  4. 書き込み可能ディスク(CD-RW、DVD-RW、DVD+RW、BD-RE、またはCD-R、DVD-R、DVD+R)に傷が付いた場合も書き込みに支障が生じます。傷が付いているディスクは使用しないようにしてください。
  5. Windwos 95または98を使う場合はASPIレイヤーをインストールする必要があります。Windows 95をお使いの場合、正しいバージョンを使っているか確認してください。Adaptecのバージョン4.60がWindows 95を使える最後のバージョンです。
  6. お使いの書き込みドライブのファームウェアが原因でエラーが発生する場合もあります。特にブルーレイ書き込みドライブBWU-100Aは搭載されたファームウェアでは書き込めないDVDメディアがあります。メディアの書き込みエラーはお使いのファームウェアをアップグレードすることで解決する場合があります。アップグレードの方法はお使いのドライブの製造メーカーのウェブサイトをご覧ください。作業を誤るとドライブが使用できなくなる可能性がありますのでご注意ください。
  7. 書き込み速度はディスクの書き込みに様々な影響を及ぼします。お使いの書き込みドライブやディスクが対応できる最高/最低書き込み速度をご確認下さい。一般に、書き込み速度を遅くすることで書込みの質がアップすると思われていますが、常にそうであるとは限りませんのでご注意下さい。お使いになるディスクを確認し、書き込み速度が1種類(例:4x)しか指定されていない場合は、指定された速度で書き込みを行って下さい。書き込み速度の範囲が指定されている場合(例:4x-12x)はこの範囲内の速度で書き込みを行って下さい。

Windows XPをお使いの場合、CD/DVD/ブルーレイディスクを書き込む際は管理者としてWindowsにログインする必要があります。
これを怠ると様々なエラーが発生する可能性があります。ASPIレイヤーをお使いの場合(通常、Windows 9xユーザー)バグのあるバージョンである可能性があります。お使いのバージョンをお確かめの上、必要に応じて最新版にアップデートしてください。
Windows XPでUDFで書き込みを行った動画用またはデータブルーレイディスクを使用する場合、ディスクの読み取りおよび書き込みには別途UDF2.5ドライブが必要になります。