アーカイブの暗号化: 暗号化を行うとzipファイルにパスワードが設定され、パスワードを入力しない限りファイルの展開が出来ないようになります。複数のユーザーが使用するコンピュータに大事なファイルを保存する場合や、セキュリティで保護されていないネットワーク上でアーカイブを送信する場合、またアーカイブをDVDやUSBドライブなどの盗難に遭いやすいメディアに保存する場合などは暗号化が非常に役立ちます。
アーカイブを暗号化するには、「暗号化」ボタンをツールバーから選んで押すか、ツールメニューから「暗号化」オプションを選択してください。暗号化マネージャが開き、以下の3つのオプションが提示されます: - このアーカイブをパスワードで保護する: zipファイルにまだ暗号化が行われていない場合はこのオプションを選びます。「新しいパスワード」の欄にパスワードを入力し、「新しいパスワードを再入力」の欄に確認のため同じパスワードを再入力します。
- パスワードを変更する: このオプションを使いパスワードの変更を行います。「現在のパスワード」の欄に現在設定されているパスワードを入力し、「新しいパスワード」の欄に変更後の新しいパスワードを入力します。
- パスワードを解除する: このオプションを使い、アーカイブからパスワードと暗号化を解除します。「現在のパスワード」の欄にパスワードを入力します。
最新版のExpressZipでは以下のタイプのアーカイブの暗号化と解読が可能です: メモ:WinRARがユーザーのパソコンにインストールされている場合、ExpressZipは.rarファイルの暗号化/復号化を許可します。 注:パスワードの最大文字数は256文字です
暗号化されたアーカイブを開く: フォーマットにもよりますが、暗号化されたアーカイブの殆どはパスワード無しで開いて閲覧することができます。しかしながら、暗号化されたアーカイブ内のファイルを展開するまたは開く際にはパスワードが必要になります。アーカイブ用のパスワードは復元できないため、パスワードは絶対に失くさないようにしてください。 |