サービスファイル転送エンジンはバックグラウンドサービスとして実行されます。デフォルトでは ローカルシステムアカウントとして実行されます。ネットワークフォルダにアクセスする場合は 別のアカウントに変更する必要がある場合があります。
起動時実行モード
システム起動時にFlingを自動的に実行する
このオプションを選択すると、ユーザーがコンピュータにログインした際にFlingが自動的に起動します。
実行モードの選択
Flingを自動的に実行するオプションが選択されている場合、 Flingの起動をログイン前と後のどちらとするか、どのユーザーがログインした際に起動するか、またFlingのアイコンをシステムトレイに表示するかしないかについてプルダウンメニューから選択することができます。
FTP オプション
旧式のサーバーの場合ファイル名にスペースや大文字を使えない場合があります。こうした場合に備え、Flingはファイル名のスペースをアンダースコア(_)に変更、また大文字を全て小文字に変更するよう初期設定されています。比較的新しいFTPシステムをお使いで、こうした変更が必要ない場合はオプションをオフにすることができます。こうすることでスペースや大文字が変更されなくなります。
- FTP接続に失敗した場合は再接続を試みる
このオプションにチェックを入れると、接続時に問題が発生した場合にFTP作業が自動的に再試行されます。再接続を試みる回数はデフォルトでは5回に設定されていますが、回数を変更することができます。 - FTPの作業に失敗した場合、ファイルまたはフォルダ名のスペースを下線(_ )に変更する。
このオプションにチェックを入れるとファイルおよびフォルダ名にスペースが使われている場合、全てアンダースコア(下線)に変更されます。スペースが入ったファイル名に対応していないFTPサーバーをお使いの場合、こうした作業が必要になります。Flingはまずオリジナルのファイル/フォルダ名の使用を試み、それに失敗した場合はアンダースコアに変更し再試行します。 - FTPの作業に失敗した場合、ファイルまたはフォルダ名を全て小文字に変更する。
このオプションにチェックを入れるとファイルおよびフォルダ名が全て小文字に変更されます。大文字を使ったファイル名に対応していないFTPサーバーをお使いの場合、こうした作業が必要になります。Flingはまずオリジナルのファイル/フォルダ名の使用を試み、それに失敗した場合は大文字に変更し再試行します。 - 全てのアップロードを確認
アップロード完了後に元のファイルと全く同じかどうか比較します。
タスクバー通知
- エラーが発生した場合タスクバーに吹き出し状で表示する
エラーが発生した場合タスクバーのFlingアイコン上に吹き出し状でエラーメッセージを表示します。 - アップロード完了のメッセージを吹き出し状に表示
アップロードが完了した際タスクバーのFlingアイコン上に吹き出し状でエラーメッセージを表示します。 - 右クリックでフォルダを削除した後確認する
このオプションにチェックを入れると、右クリックのショートカットを使ってフォルダの削除を行う際に、削除を行う旨を確認するメッセージが表示されます。