フォルダの転送をいつどのように行うかにつき、このダイアログで選択します（フォルダのプロパティーダイアログの2番目のタブにあります）。ここではFlingフォルダウィザードよりも更に詳しいアップロード設定を行うことができます。

注意： 自動ファイルアップデートモードは全て、ファイルの更新日とアーカイブ属性を元に行われます。古いファイルをコピーした場合は手動でアップロードを行う必要がある場合があります（右クリック-> Fling -> 「アップロード」)。

手動（ファイルを右クリックしFling->アップロードを選択）

このオプションを選択すると、Windowsエクスプローラでファイルを右クリックし、「Fling」から「アップロード」を選ぶことでファイルをアップロードすることができます。

自動（変更が検出された場合は常にアップデート）

このオプションを選択すると、Flingはフォルダ内の変更の自動検出を行い、変更があったファイルを自動的にアップロードします。

変更されたフォルダを検索

変更されたファイルをアップロードするよう選択した場合、サイトを選択し「検索」ボタンをクリックしてください。Flingがフォルダ内からアップロードが必要な変更ファイルを検索します。
以下の フォルダのスキャンオプションをご覧ください。

リモートファイルの削除を許可しない

ここにチェックが入っている場合、リモートファイルおよびフォルダを削除することはできません。

アップロード後ローカルファイルを削除

ここにチェックを入れるとファイルのアップロードまたは転送後にオリジナルのファイルが削除されます。このオプションのご使用はお勧めしません。

アップロード後、空のサブフォルダを削除する

ここにチェックを入れるとファイルのアップロードまたは転送後にサブフォルダが空になった場合、サブフォルダ自体も削除されます。

マスクに応じてファイルを除外する：

ここにチェックを入れると、マスクがマッチするファイルのアップロードを行いません。

マスクに応じてフォルダを除外する：

チェックが入っている場合、Flingはマスクにマッチするファイルを転送しません。

Flingをソースコントロールされたディレクトリ上で使用しており、 例えば.svnフォルダなどをアップロードしたくない場合にこうしたオプションが役立ちます。 これはまた、 アップロードしたくない「一時フォルダ」がFlingフォルダのサブディレクトリにある場合に便利です。
　　　　　例えば、.svn;C:\MyFolder\temp
というパターンの場合、全てのサブディレクトリ内の全ての「.svn」ファイル、または 「C:\MyFolder\temp」内の全てのファイルがアップロードされません。

特定のマスクのみ含める：

ここにチェックを入れると、マスクがマッチするファイルのみがアップロードされます。

フォルダのスキャンオプション

フォルダ内検索オプションは変更されたフォルダを検索 が「スキャンとアップデートモード」に指定されている場合に適用されます。

フォルダのオンデマンドスキャン

これが選択されている場合、特定のフォルダを選択し「スキャン」をクリックすると、このフォルダ内のファイルのみがアップロードされます。Windowsエクスプローラでファイルを右クリックし「Fling」から「アップロード」を選択することで、個別にアップデートを行うことも可能です。

事前設定された間隔でスキャンする

このオプションが選択されている場合、Flingは指定した間隔で定期的にフォルダをスキャンして変更箇所を検索し、ファイルの変更や追加が検出された際は転送作業を行います。

同期オプション

同期オプションは変更されたフォルダを検索 が「スキャンとアップデートモード」に指定されている場合に適用されます。

アップロードのみ

このオプションが選択されている場合、FlingはFTPサイトへの自動アップロードのみを行います。

ダウンロードのみ

このオプションが選択されている場合、FlingはFTPサイトからの自動ダウンロードのみを行います。
ダウンロードのスキャンはリモートフォルダ／FTPサイトのファイルの更新時間を確認する形で行われます。

同期

これが選択されている場合、Flingはフォルダの同期を行うためにファイルのアップロードとダウンロードを行います。

このオプションを使う際は間違いが無いよう十分ご注意ください。同じファイルがローカルとリモートの両方のフォルダ内で変更されている場合、Flingは優先ファイルでもう一方のファイルを上書きします。