音声再生

複数のサウンドカードがインストールされている場合は、MixPadで使うサウンドカードを音声再生デバイスのプルダウンメニューを使って選択します。 ASIOデバイスを選択した場合は出力チャンネルの設定も行うことができます。

MMEデバイスよりも性能と品質がはるかに優れているため、CoreAudioやDirectSound、ASIOデバイスを再生デバイスとして使用することをお勧めします。MMEデバイスを使う場合、MixPadを使って再生中に再生を開始すると遅延や中断が発生する場合があります。

デフォルトの再生サンプルレート

MixPadで音声を再生中に新しいプロジェクトのデフォルトとして使うサンプルレートを選択します。CD品質の音声には44100Hzを選択します。MixPadに最適なサンプルレートを選択させる場合は「自動」を選択します。現在作業中のプロジェクトに設定済みのオプションを変更する場合はメニュー->ファイル->プロジェクトのオプション...を選択します。

デフォルトの再生チャンネル

MixPadで音声を再生中に新規プロジェクトのデフォルトで使うチャンネルを選択します。サラウンドサウンドのプロジェクトの場合は5.1または7.1サラウンドに設定してください。

デフォルトの録音サンプルレート

音声クリップの録音中に新規プロジェクトのデフォルトとして使うサンプルレート選択します。

コンテンツのサンプルレートを統一

この機能が有効な状態で、選択した録音サンプルレートよりも高いレートのコンテンツが挿入された場合、録音サンプルレートが全コンテンツの最高値(最低44100 Hz)に調整されます。

録音をオフセット(レイテンシの調整)

MixPadで録音中の音声の同期に問題がある場合、お使いのハードウェアのレイテンシに問題がある可能性があります。ズレをミリ秒で指定することで自動的に録音音声の調整を行います。 このオプションはMMEレコーダを使っている場合にのみお使いいただけます。再生と録音の両方にASIOデバイスを使っている場合はレイテンシの問題による影響はありません。

新規クリップを録音する際は下の音声を上書きする

既存のクリップの上に重ねて録音する場合、既存のクリップが新しい録音で上書きされるようデフォルト設定されています。この設定を変更する場合はMixPadのオプション画面の全般タブから変更できます。

下のクリップを上書きする - 新しい録音で元の音声が上書きされます。

注:このオプションのチェックを外すと、下の音声が保持されます。新しい録音は下の音声の上に重なる形で録音されます。

パンチ&ロールの設定

This button will open a window, where you can set how the Punch and Roll recording mode behaves inside a selected recording region. For more details on the Punch and Roll recording mode, see the Recording a Clip topic in this manual.