テンポ編集

MixPadがクリップのテンポを特定できない場合や、正しいテンポが検出されなかった場合はこのダイアログを使ってテンポを調整することができます。クリップのテンポに行った変更はプロジェクトのメイン画面の音声クリップにその場でビジュアル表示されます。これによりテンポの調整やオフセットを正確に行う事ができます。

正しいテンポがわかっている場合は、テンポの領域に正しいテンポの値を入力します。「タップ」ボタンを使うと、音声を再生しながらビートに合わせてボタンを押すことでテンポの設定を行うことができます。

「グリッドのオフセット」領域にはクリップ内の最初のビートの位置が表示されます。このオフセットを調整することでクリップ内のビートがグリッド線に沿って正しく配置することができます。+1/2および+1/4ボタンを使うと作業中のクリップの現在のテンポを元にグリッド線を1/2ビートまたは1/4ビート先に進めます。自動ビート検出で発生するエラーで最も多いのがビートが1/2拍または1/4拍ズレるというものですが、この機能を使えば簡単に修正することができます。