書き込みプロセスを変更するため、以下の設定を変更することができます。初期設定と書かれているものはあらかじめ選択されたものです。Express Burnを使う上で何度も同じ設定を入力しなくて済むよう、設定事項は保存されます。


内部サポートを使って書き込む(初期設定)/Windowsメディアプレーヤーを使って書き込む

通常のご使用には内部サポート(初期設定)をお使いください。Windows XPユーザーでWindows Media Playerを使ってのみCDやDVDを書き込めるといった問題が発生した際以外はWindows Media Playerはお使いにならないことをお勧めします。


書き込みドライブ

書き込みを行うドライブを選択します。

データCD/DVDには「イメージファイル」を選択することができます。こうすることでISOファイル(例:image.ISO)をハードドライブに作成することができます。こうしたファイルは詳細メニューから「ISOイメージを書き込む」オプションを選ぶことで、後から書き込むことができます。この機能はExpress Burnプラス版でのみお使いいただけます。


書き込み速度

書き込むを行う速度を選びます。使用するドライブおよびメディアに適した速度のみが表示されます。


枚数

書き込みを行うCD/DVDの枚数を設定します(初期設定は1枚)。


オーバーバーンを使う

このオプションを選択すると、Express Burnは書き込みを行うファイルの合計がCDメディアのサイズを越えている場合でも、全てのファイルの書き込みを試みます。書き込みに失敗した場合はファイルの数を減らしてください。


書き込み済みの内容を消去する

この項目にチェックを入れると、書き込み可能ディスク(CD-RW、DVD-RW、DVD+RW、BD-RE)に書き込みを行う際、既に書き込まれている内容が自動的に消去されます。ディスクの内容は書き込みドライブメニューオプションから「書き込み済みの内容を消去する」を選ぶことでも行えます。


初期設定のトラック間のポーズを使う

セッションアットワンスで書き込み、ポーズをカスタマイズする

トラック間のポーズ

音声CDの各トラック間には2秒のポーズが入るよう初期設定されています。初期設定を使うには、「初期設定のポーズを使う」を選択してください。ゼロ秒(ポーズ無し)を含むその他の長さのポーズに変更したい場合は、「セッションアットワンスで書き込み、ポーズをカスタマイズする」を選択してください。ここで「トラック間のポーズ」の値を希望の秒数に変更します。

旧式のドライバーはポーズのカスタマイズに対応していないものもありますので、その場合は「初期設定のトラック間のポーズを使う」を選択してください。対応していないドライブで書き込みを行った場合、パラメーターの設定に対するエラーが表示され、書き込みに失敗します。

ポーズの長さをカスタマイズすると、Express Burnはセッションアットワンスで書き込みを行い、書き込み前に音声がデコードされます。これにより最大で700メガバイトの多量な一時ファイルが作成されます。このオプションをお使いの際はこの点にご注意ください。


ディスクを完成させる

トラックアットワンスで書き込まれた音声ディスク(トラック間のポーズのカスタマイズをしなかった場合)は、ディスクを完成させずにおくことができます。完成しないでおくと後から他のトラックを追加することができます。ディスクの編集が完了した時点で完成オプションを選択してください。完成されて無いディスクはCDプレーヤーによっては再生できない場合があります。


ディスクを起動可能にする (データディスクのみ)

起動可能ディスクを作成することができますが、著作権の関係でブートセクタのイメージはお客様のほうでご用意いただく必要があります。これは起動可能ディスクの冒頭にある16セクタまでのイメージのことです。ファイルは16個の2048バイトセクタのISOイメージであるはずです。