Switchを使ったファイルのフォーマットの変換に関する基本的な作業を以下にご説明します。

ファイルの追加と削除

ファイルの変換を行うには、まず変換を行う音声ファイルをメイン画面の一覧に追加します。ファイルの追加は、ツールバーの「追加」ボタンをクリックするか、「ファイル」メニューから「追加」を選択して行います。ブラウザが表示されるので希望のファイルを選択します。選択できるフォーマットの一覧はhttp://www.nch.com.au/switch/jp/kb/1405.htmlからご覧いただけます。

追加したファイルを一覧から削除する場合は、削除するファイルを選択し、ツールバーの「削除」ボタンをクリックするか、「ファイル」メニューから「削除」をクリックします。 複数のファイルを一度に選択する場合は、 Ctrl キーを押しながらファイルの選択を行います。一覧内の全てのファイルを選択する場合は、「ファイル」メニューから「すべて選択」をクリックするか、 Ctrl + Aキーを押します。

ファイルの再生

ファイルの再生は、1)再生するファイルをダブルクリックする、2)ファイルを選択してツールバーの「再生」ボタンをクリックする、3)「ファイル」メニューから「再生」をクリックするの3通りの方法で行うことができます。

出力フォルダを選択する

メイン画面下部にある 「保存先」と書かれた領域に 変換後のファイルが保存されるフォルダのパスを入力します。 フォルダのパスはタイプ入力するか、 「参照」ボタンをクリックしてをフォルダ選択画面を表示し フォルダを指定する形で 入力します。最近使った保存先フォルダが 保存先のプルダウンリストに表示されますので ここから選択して入力することも可能です。

出力形式の指定とエンコーダ設定

「出力形式:」と書かれた領域で、変換後のファイルのフォーマットを選択します。Switchを使って変換できるフォーマットの一覧は以下のページからご覧いただけます: http://www.nch.com.au/switch/jp/kb/1405.html

出力形式を選択後、「エンコーダ設定」のボタンをクリックし、各フォーマットの設定を調整します(詳しくはエンコーダ設定のページをご覧ください)。

ファイルを変換する

出力フォルダとフォーマットの設定が完了したら、 メイン画面の一覧からファイルを選択し、「変換」 ボタンをクリックするか、「変換」メニューから「ファイルを変換」をクリックするとファイルの変換が行われます。ファイルを指定せずに「変換」ボタンを クリックした場合は一覧内のファイルが全て変換されるようデフォルト設定されています。

ファイルの内部情報を表示

Switchでは、Waveファイルやmp3ファイルの属性や内部詳細を確認することができます。Waveやmp3、dctファイルをSwitchに読み込み、ファイルを右クリックして「ファイルの内部情報を表示」を選択してください。

詳細情報

ファイルの変換中に何らかの問題が生じた場合、一覧内の「詳細情報」の欄にメッセージが表示され、発生した問題の簡単な内容を確認することができます。更に詳しい内容を確認したい場合は、ファイルを右クリックし、「詳細情報を表示」をクリックしてください。詳細情報が書かれた画面が表示されます。