Switchは以下のオプションを使って音量の調整を行うことができます:

増幅

音量を上げて音を大きくするエフェクトのことです。音量の単位はデシベル(dB)です。音量を上げる場合は0dB以上の数値を入力します。音量を上げる場合は0dB以下の数値を入力します。0dBを選択した場合は音量が変わりません。

正規化

音量の最大値がデジタル音声の最大シグナルと同じ(または特定の割合)にすることを、音声の正規化と言います。通常、音声編集作業の最後に全てのファイルを100%に正規化することで、音にゆがみが生じない範囲の最大音量に設定を行います。正規化を行うことで複数の音声トラックの音量を同等または平均化することができます。

クリック/ポップ音を削除

音声ファイルからポップ音やクリック音を削除。レコードなどのアナログ音声の録音時に、ほこりや傷などが原因で発生する雑音を消して、音声の修復を行う場合に便利です。

ノイズ削減

WavePadでは2種類の方法でノイズの除去を行うことができます。スペクトル減算法:かなりのノイズがある場合により正確にノイズの除去を行います。マルチバンドノイズゲート:ボイス録音ファイルなどに自動的にノイズ除去を行います。

両方を使ってノイズ除去を行うことで、より良い結果となる場合もあります(この場合は必ず「スペクトル減算法」を先に使います)。

ダイナミックレンジ圧縮

ダイナミックレンジ圧縮は録音音声を特定の音量内に抑える働きをします。

このエフェクトの最も良く知られた例は、TV放送中の音量です。放送自体の音量を変えていないのに、TVコマーシャルの音量が番組の音量より大きく聞こえるのはこのエフェクトによるものです。

また、音声を1つのデバイスからもう1つのデバイスへ録音する場合、各デバイスが使用する音量が異なることから希望通りの音量で録音されないことがあります(例えばCDプレーヤーはカセットプレーヤーより広範囲の音量が使われています)。こうした問題を防ぐためにもこのエフェクトを使うことができます。

イコライザ

音声信号の周波数帯域を調節し、音声の補正や改善などに使われるエフェクトです。 ダイアログ内には3種類のイコライザが表示されます。画面上部のタブを使い、ビジュアル、グラフィック、パラメトリックのいずれかを選択します。

プレビュー

エフェクトダイアログで再生ボタンをクリックすると挿入したエフェクトが適用された状態の音声をプレビューすることができます。プレビュー中にエフェクトのパラメータに変更を加えた場合、音の変化を聴くことができます。こうした作業が正しく作動するためにはASIOまたはDirectSoundを再生デバイスとして使うことをお勧めします。