複数のクリップが1つのシーケンス上に同時に挿入された場合、最初のクリップが指定した位置に挿入され、2つ目のクリップはその右側に挿入されます。
挿入方法
シーケンスの冒頭に挿入
動画または音声のトラック1の0:00:00.0にクリップが挿入されます。 これらのトラック上に既に存在するクリップがある場合は、新しく挿入したクリップは既存のクリップの左側に入り、既存のクリップは全体が右方向に移動します。
シーケンスのカーソル位置に挿入
動画または音声のトラック1にクリップが挿入されます。挿入位置は再生カーソル(赤い縦線)がある位置です。 これらのトラック上に既に存在するクリップがある場合は、新しく挿入したクリップは既存のクリップの左側に入り、既存のクリップは全体が右方向に移動します。
シーケンスの末尾に挿入
動画または音声のトラック1の一番後ろにクリップが配置されます。 クリップが後ろに挿入される形になるため、シーケンスの長さが長くなります。
シーケンス上のカーソル位置にレイヤー配置
クリップは再生カーソル(赤い縦線)がある位置の次にある、クリップが無いトラック上に配置されます。
シーケンスにクリップを挿入ダイアログで「選択した作業を常に行う。今後このメッセージを表示しない。」にチェックが入っている場合、後続のクリップの挿入にも同じ方法が使われます。 この設定はオプション -> メディア -> 新しいクリップを挿入する場所で後から変更できます。