音声接続

VRSは以下のような方法で音声入力を行うことができます:

VRSはボイスモデムを使った録音は行いませんのでご注意ください。ボイスモデムを使った録音にはTRx通話録音ソフトをお使いください。


通話録音

通話録音には以下のいずれかのハードウェアが必要です:


ハードウェア制御

プロ仕様の通話録音インターフェイスユニットなどの専門的な録音デバイスにVRSを使う場合、こうしたデバイスとVRSを実行中のコンピュータのポート(ゲームコントローラ-ジョイスティック)を繋ぐケーブルがデバイスの製造メーカー側から提供される場合があります。

ケーブルが接続されているにもかかわらずVRSのオプションボックスがデバイスを認識しない場合は、Windowsのコントロールパネル(ゲームコントローラの項目)から4ボタン式のゲームデバイスを有効にする必要がある可能性があります。

デバイスはまた、COMポートに接続することもできます。

各チャンネルにはそれぞれ、回線の制御に使われる正しいポートと接続を選択する必要があります。

テクニカルな情報

以下の情報は、VRSを使って独自の制御装置の作成またはリンクを行う方向けのものです。こうした作業を行うには電子機器やコンピュータのハードウェア、またゲームコントローラポートなどに対しての専門的な知識が必要です。

ハードウェアを使ってVRSをコントロールするには、ハードウェアのボタンやスイッチを回線に繋げる必要があります。例えば、回線1にポート1のボタン1を繋ぎ、回線2にポート1のボタン2を繋ぎ、回線5にポート2のボタン1を繋ぐと言ったようなことです。装置を繋ぎ終えると、ボタンを押すと録音を開始し、ボタンを離すと録音を停止すると言った作業ができるようになります。

重要:ケーブルは接続が正しく行われていることをWindowsにも伝える必要があります。全てのポートの縦軸と横軸を+5Vのピンに繋ぐことでのみ、こうした作業を行うことができます。

また、ポートを使えるようにする前に、コントロールパネルのゲームコントローラの項目から4ボタン式のゲームデバイスを有効にする必要があります。一般的なジョイスティックを接続し、ハードウェア回線上で録音のコントロールができるかどうか確認すると良いかと思われます。