VRSは特定の機能へのアクセスをパスワード保護することができます。

「設定」メニューから「パスワード設定」を選択すると、パスワードのオプション画面が開き、この画面でパスワードの設定と、パスワードを設定する機能の選択を行うことができます。既にパスワードの設定が行われている場合は、パスワードを設定する機能の変更を行う際にもパスワードの入力が必要になります。パスワードは紛失しないようお気を付け下さい。パスワードをリセットするにはソフトウェアのアンインストールと再インストールが必要ですので、ご注意ください。

パスワード

パスワードは大文字と小文字の判別が行われます。文字数に関する制限はありません。

以下の作業にパスワードを使う:

オプション設定:ここにチェックを入れると、オプション画面を開く際にパスワードが必要になります。オプション画面へのアクセスを制限することで、ユーザーが誤って設定の変更を行ってしまうことを防ぐことができます。

検索と再生:ここにチェックを入れると録音済みの音声の検索と再生画面へのアクセスにパスワードが必要になります。

録音を削除:「検索と再生」画面には誰でもアクセスできるようにしておきたいが録音を誤って削除されないようにしたいという場合は、このオプションにチェックを入れることで「検索と再生」画面から録音の削除をする際にパスワードが必要になります。

終了(閉じる):VRSを終了(トレイに格納するのではなく完全に停止する形で終了)すると、全ての録音作業が停止してしまいます。誤ってVRSが停止され、録音が行われないようになってしまうことを防ぐため、VRSを停止する際はパスワードの入力が必要にすることができます。