このダイアログを使って様々な方法で1つのファイルを複数のファイルに分割することが出来ます。

保存場所を選択

分割されたファイルは個別の音声ファイルとして保存するか、そのまま直接編集画面に開くかのいずれかを選択します。分割後のファイル数が10個以上になる場合は直接編集画面に開くことが出来ませんので、この場合は個別の音声ファイルとして保存を行ってください。

音声ファイルとして保存を行う際は出力先 の欄で分割されたファイルが保存されるフォルダを選択します。 出力名 の欄にはファイル名と拡張子を必要に応じて入力します。分割された各ファイルはファイル名の後ろに番号が振られる形で保存されます。

出力フォーマット のプルダウンメニューから保存フォーマットを選択します。

無音部分で分割

このオプションを使うと、しきい値以下の音量が一定の時間続いた場合、この時点で自動的にファイルを分割します。しきい値以下の部分は「無音部分」として認識されます。音声レベルがしきい値を下回る状態が無音部分の長さ の領域で指定された時間より長く続いた場合にWavePadはこの位置でファイルの分割を行います。

しおり位置で分割

このオプションを使うと、しおりを設定した位置でファイルの分割を行うことができます。しおりを設定した箇所でファイルを分割し、しおりとしおりの間の領域の音声のみが入ったファイルを個別に作成します。

等間隔で分割

オリジナルのファイルを特定の間隔で分割する場合はこのオプションを選択します。間隔の指定は分割数または間隔の長さのいずれかを指定して行います。

一定間隔で分割

オリジナルのファイルを特定の長さのファイルに分割する場合は 時間 のラジオボタンにチェックを入れ、各ファイルの長さを時、分、秒、ミリ秒で指定します(全体の長さが指定した時間の正確な倍数でない場合は最期のファイルが指定した長さより短くなります)。

特定の個数に分割

オリジナルのファイルを特定の個数のファイルに分割する場合は 数量 のラジオボタンにチェックを入れます。

自動的に分割する

このオプションを使うと、おおよその数またはおおよその長さを指定してファイルを分割することができます。

指定した数を元にWavePadが最適な分割位置を自動的に選択する形で分割が行われるため、指定した数や長さで正確に分割されるわけではありませんのでご了承ください。

おおよその長さを指定して分割

オリジナルのファイルを特定の長さの複数のファイルに分割する場合は おおよその長さを指定して分割 のラジオボタンにチェックを入れ、個々のファイルのおおよその長さを時、分、秒、ミリ秒を指定します。

おおよその数に分割

オリジナルのファイルを特定の個数のファイルに分割する場合は おおよその数に分割 のラジオボタンにチェックを入れます。この場合も指定した個数は「おおよそ」の数ですので、実際に作成される個数とは多少異なる場合があります。