VSTプラグイン WavePadで作業中の音声に、Virtual Studio Technology DLLプラグインを使ってエフェクトを挿入する機能です。この機能を使うには「エフェクト」メニューから「VSTプラグイン」を選択します。VSTプラグインが保存されているフォルダへのパスが選択されていない場合は、選択するかどうかを確認するメッセージが表示されます。「はい」をクリックすると、フォルダの参照画面が表示され、VSTが保存されているフォルダを指定することができます。また、「ツール」メニューから「オプション」を選択し、「VST」タブを開くことでもVSTプラグインを選択することができます。プラグインはDLLファイルのみお使いいただけます。フォルダの選択が完了したら「OK」ボタンをクリックして画面を閉じ、VSTプラグイン画面を確認してください。 注: VST3プラグインはWavePadでは未対応です。 VSTプラグインエフェクト フォルダの選択が完了するとVST画面の「エフェクト」のプルダウンメニューにディレクトリ内のVST一覧が表示されます。VSTプラグインエフェクト画面で、このプラグインの各種パラメータを変更することができます。パラメータを調節しながら音声を試聴することができます。プラグインエフェクトが適用されていない状態の音声を聴く場合は、「VSTを迂回」にチェックを入れます。VSTのプリセットを使ってパラメータを設定することもできます。プリセットを使わない場合は、独自に設定したパラメータをファイル(.fxpまたは.fxb形式のファイル)に保存することで、後日この設定を読み込むことができます。こうすることで毎回VSTのパラメータを設定するという手間を省くことができます。「エフェクトを適用」ボタンをクリックし、特定の音声にエフェクトを適用します。 詳しくはhttp://www.kvraudio.comなどのサイトをご覧ください。VSTやDirectXプラグインを含む、各種プラグインについての詳細をご覧いただけます。 WavePadにお勧めの無料VSTプラグイン一覧は以下のページからご覧いただけます: http://www.nch.com.au/wavepad/jp/free-vst-plugins.html。 |