ダイナミックレンジ圧縮

録音音声が特定の音量を超えないよう音量の制限を行うことを、ダイナミックレンジ圧縮と呼びます。

このエフェクトの最も良く知られた例は、TV放送中の音量です。放送自体の音量を変えていないのに、TVコマーシャルの音量が番組の音量より大きく聞こえるのはこのエフェクトによるものです。

また、音声を1つのデバイスからもう1つのデバイスへ録音する場合、各デバイスが使用する音量が異なることから希望通りの音量で録音されないことがあります(例えばCDプレーヤーはカセットプレーヤーより広範囲の音量が使われています)。こうした問題を防ぐためにもこのエフェクトを使うことができます。