このダイアログを使ってドラムマップの編集を行います。このダイアログでは、ドラム譜に使う打楽器の種類などの詳細を設定することができるほか、各打楽器の名称や符頭の形、譜表上の位置などの設定も行うことができます。 楽器名: お好きな楽器名を入力できます。各打楽器の音はMIDIの統一規格で指定された音色が割当されています。MIDI音声にはGeneral MIDI(ジェネラル・ミディ:GM)という統一規格があり、MIDIノート番号を使って各楽器に特定の音色を割り当てることで、常に正しい音色でMIDI再生が行う事ができるようになっています。 - General MIDIレベル1(GM1)は35番(アコースティックバスドラム)から81番(オープントライアングル)までの割り当てが行われています。
- General MIDIレベル2(GM2)はGM1をベースにした拡張規格で、27番(高Q値)から87番(オープンスルド)までの割り当てが行われています。
多くのMIDIノート番号はGMによる割り当てが行われていないため、こうしたノート名は空になっています。必要に応じてこうしたノートをお使いください。ドラムキットに使われる打楽器の数はそれほど多くないため、一般的にはドラムマップでそれほど多くのノートの割り当てを行う必要がありません。楽譜に挿入する必要が無い楽器名は消去することができます。 消去:楽器名を簡単に消すことができます。 リセット: 変更/消去した楽器名をデフォルトの楽器名に戻すことができます。 符頭:どの楽器用の音符であるかが一目でわかるよう、音符の符頭の形を変えることができます。 メモ:ドラムには標準の符頭が使われることが多く、シンバルにはバツ印、その他の楽器には三角などの符頭が使われます。 譜表上の位置: 特定の楽器の音符を特定の線上に配置することで楽譜を見やすくすることができます。 |