音符に歌詞を挿入するには、「記譜」タブの「歌詞」ボタンをクリックします。歌詞ボタンをクリック後、歌詞を挿入する最初の音符の上にマウスを置くと音符にガイド線が表示されるので、この状態で歌詞を挿入する位置をクリックし文字を入力します。この方法で入力した文字は音符とペアになるので、音符の位置を左右に動かすと文字も一緒に移動します。次の文字を入力するにはキーボードのTabキーを押します。自動的に文字入力ボックスが次の音符とペアになった状態で開くので次の文字を入力します。

選択ツールを使うと歌詞を通常の文字として動かすことができます。また、歌詞の文字を右クリックするとメニューが表示され文字の編集や文字サイズやフォントなどの選択ができます。文字を書き直すだけの場合は文字をダブルクリックします。

注: 歌詞の文字の書式を変更すると同じ節の全ての歌詞にこの書式が適用されます。歌詞は他の一般的な文字入力と違い、音符に繋げて入力します。接続用の線が表示されない場合はマウスポインタの周辺に歌詞を挿入できる音符が無いということを意味します。

歌詞の文字も通常の文字と同様に配置アシスト線の表示や移動ロック機能が使えます。