このダイアログを使ってDVDまたはブルーレイで再生される特定の動画に行った変更の管理をします。DVDのリモコン上にある>>|ボタンを使ってチャプタ間の移動を行います。
各チャプターはHH:MM:SS.FF形式で時間が設定されており、これはそれぞれ時:分:秒.フレームという意味です。PALディスクの作成を選択した場合、毎秒25のフレームがあります。NTSCの場合、毎秒29.97フレームです。PAL/NTSCはメイン画面の「エンコーダ設定」 ボタンで選択します。
チャプタの設定場所には制限があるため、Express Burnは選択した時間の後の一番近い有効地点に常にチャプタを設定します。この場所変更はこのダイアログ上で行われるのではなく、ディスク書き込み中に行われますのでご注意ください。
タイムラインをクリックすることでムービーをプレビューし、チャプタの位置を見つけることができます。挿入ボタンを押すか、または右クリックで「チャプタを挿入」を選ぶことでチャプタを挿入することができます。
再生ボタンを押すことで現在の動画を再生し、停止ボタンを押すことで停止します。その他のコントロールで動画の冒頭または最後に移動します。
挿入
ここで動画のプレビュー画面に現在表示されているポイントにチャプタを挿入します。実際に挿入されるのは指定した時間に一番近い有効地点であり、画面に表示されているフレームと全く同じ位置になるとは限らない旨ご注意ください。
変更
ここで現在選択されているチャプタポイント(画面右上のチャプタ一覧で選択されているもの)を正確な時間値に変更することができます。有効地点の制限はこの場合でも適用されますのでご注意ください。
削除
ここで現在選択されているチャプタポイント(画面右上のチャプタ一覧で選択されているもの)を削除することができます。
インポート
テキストファイルからチャプターポイントの一覧をインポートすることができます。各ラインはHH:MM:SS.FF (時、分、秒、フレーム)形式または現在の動画の冒頭から数えた合計フレーム数で表示されます。各チャプターは入力したファイルの各行に表示されます。
01:30:00:00
01:30:10:12
または
60000
125000
300000
両形式を混ぜて使うことも可能です。「:」が使われている文字列は HH:MM:SS.FF形式と認識され、それ以外はフレーム形式と認識されます。
エクスポート
ここでは全てのチャプタを現在選択されている形式でタイムライン用にエクスポートすることができます。
消去
このボタンを押すと全てのチャプタポイントが消去されます。