このダイアログではExpress Burnの全ての機能の設定を選択することができます。
一時データフォルダ
動画DVDの認証には多量の一時データを使用します。フル容量のDVDで最大5ギガバイトのデータを使用します。このオプションでは、Express Burnが一時データ用に使用するフォルダを選択することができます。初期設定ではお使いのコンピュータに標準装備された一時データフォルダが使われます。使用するフォルダを初期設定に戻すには、フォルダの詳細を削除(例:フォルダを空にする)することで自動的にリセットされます。
ディスクの自動読み込み/取出しを無効にする
このオプションは書き込み後にディスクが自動的に取り出されたり、書き込み前にディスクが自動的に読み込まれたりするのを防ぎます。書き込まれたばかりのディスクは一旦取り出した後再読み込みをするまで読み込まれないことが多いのでご注意ください。
Express Burnがトレイを取り出すと、主にWindows 95/98でドライブがクラッシュすることがあります。これはASPIレイヤーが引き起こす問題だと思われます。こうしたクラッシュを防ぐためにはこのオプションをお使いください。
音声の音量レベルを正規化する
このオプションは音声トラックに使用する正規化レベルの編集を行います。正規化を行うことで音量が大きすぎたり小さすぎたりする音声トラックの音量レベルが聴きやすいレベルに調整されます。 音量のレベルは0dbに対する音量レベルの割合(95%~105%)で設定します。
例えば100%は調整後の音声レベルが0デシベルに限りなく近くなるということです。
内部コーデックを最初に使う
このオプションはExpress Burnに内部コーデックを使用させます。このオプションを選ばない場合、まず最初にDirectShowの使用を、次に内部エンジンの使用を試みます。こうすることでできるだけ多くの形式に対応することができます。サードパーティーのコーデックによってはExpress Burnがクラッシュする可能性がありますが、このオプションをオンにすることでこうしたクラッシュを修復できる可能性があります。
ループ再生DVDを作成
メニューが無い場合はループ再生される動画を作成します。ループ再生DVDは最後の動画ファイルの再生が終わると最初の動画に戻って再生を続けるという作業を繰り返します。メニューがあるDVDはループ再生できません。
変更/作成日
データディスクに記録できる日付は1つです。このオプションでファイルを最後に更新した日、またはファイルを作成した日のいずれかを選びます。