アーカイブからファイルを抽出する: Express Zipはファイルの展開(「展開」や「アンジップ」などとも呼ばれています)を行いzipアーカイブからファイルを取り出すことにも使えます。ツールバーの開くボタンを押すか、ファイルメニューから「開く」を選択するとブラウザが開くので、ここで展開するzipファイルを選択します。 もしくはデスクトップのファイルエクスプローラを右クリックし「Express Zip」からアーカイブを開くをショートカット上で選びます。 zipファイルを開くと、Express Zipがアーカイブの中身を表示しますので、各フォルダやファイルを確認することが出来ます。 アーカイブをコンピュータ上に展開するには展開ボタンをツールバーから選んで押すか、ファイルメニューから「展開」オプションを選択してください。展開作業をカスタム化するためのオプションが書かれた画面が開きます。 注意:アーカイブから特定のファイルやフォルダのみを展開する場合はエクスプローラ画面または一覧画面でファイル/フォルダを選択し「選択したアイテムのみ展開」をクリックします。 抽出オプション: 展開を開始する前にオプションのダイアログ画面が開きここで展開作業についての様々な設定を行うことができます。この画面で設定できる項目は以下のとおりです: 展開場所: Express Zipは選択した場所に新しいフォルダを作成し、そこにファイルを抽出します。Express Zipは後から探しやすくするために新規フォルダにアーカイブ名を使います(例:アーカイブ名がSample.zipだった場合、新規フォルダ名はSampleになります)。 - ここに展開: 展開後アーカイブの中身がコンピュータのどこに保存されるかを指定します。*参照...ボタンを使って別の場所を選択できます。
ファイルのコンフリクト: ファイルのコンフリクトは展開するファイルと同名のファイルが展開先にある場合に起こります。以下のいずれかの方法でコンフリクトを防ぐことができます: - 全てのファイルを上書き: 既存の同名ファイルを全て新しく展開したファイルで上書きします。
- アーカイブファイルの方が新しい場合のみ上書きする: このオプションを選択するとExpress Zipが既存のファイルと展開を行うファイルの更新日時を比較し、展開を行うファイルの方が新しかった場合にのみ既存のファイルを上書きします。
- 上書き前に警告する: このオプションを選択すると、展開時にコンフリクトが見つかった場合はExpress Zipがファイル名と各ファイルの更新日をお知らせし、既存のファイルを上書きまたはスキップのいずれかを選択するよう警告を発します。
- ファイルの上書きをしない: このオプションを選択すると既存のファイルに上書きを行いません。
注意: ファイルのコンフリクトは別のフォルダ内にあるファイルには発生しません。別のフォルダに保存されているファイルは、そのフォルダ内でコンフリクトが発生しない限り、上書き等の変更は行われません。 抽出: 展開に関する詳細を設定後、展開ボタンをクリックし展開を開始します。展開作業はファイルのコンフリクトが生じない限り、自動的に進行します。Express Zipは進行状況画面を表示し、作業の進み具合をお知らせします。 |