前頁でご説明した方法でzipアーカイブを作成後は、以下のような作業を行いアーカイブを管理します。

フォルダやファイルを削除する:不要なフォルダやファイルの削除は、エクスプローラ(左画面)またはファイル一覧(右画面)で当該ファイルを選択し削除 ボタンををツールバーでクリック、または 削除を編集ニューから選んでクリックすることで行います。もしくは、単純にファイルを選択しキーボードの Deleteキーを押します。メモ:Express Zipのルート(最上階層)フォルダを削除することはできません。

フォルダを移動する: Express Zipエクスプローラ画面を使いフォルダを別の場所へ移動することができます。移動するファイルをクリックし移動先へドラッグしてください。メモ:ルート(最上階層)フォルダを移動することはできません。また、親フォルダをそのサブフォルダ内に移動することもできません。

フォルダの名前を変更する: Express Zipエクスプローラ画面を使いフォルダの名前を変更することができます。名前を変更するフォルダを選択し名前を変更を編集ニューから選びます。また、エクスプローラ画面でファイル名をクリックする形で変更することも可能です。

フォルダまたはファイルを挿入する:挿入したいフォルダやファイルがアーカイブ内にある場合はファイル/フォルダボタン(Ctrl + T/Ctrl + F)を使って挿入するファイルを選択するか、挿入するフォルダやファイルをエクスプローラからドラッグしメイン画面のファイル一覧(画面右側)にドロップします。ファイルやフォルダの挿入機能に対応しているアーカイブは以下の通りです:

注:.arjアーカイブには特殊記号を含むファイルやフォルダを挿入することはできません。こうした場合はファイル名を変更する必要があり、変更方法はご自身で新しいファイル名を入力する方法とExpressZipに自動的にファイル名を選択させる方法の2つがあります。

圧縮レベル:

Express Zipは様々な圧縮レベルを使ってZipファイルを作成します。Zipファイルの圧縮率を変更するには、メニュータブで「ファイル」をクリックします。

プルダウンメニューから圧縮率を選択します。圧縮率は最速、速い、標準、小さい、最小から選択できます。

「最速」は圧縮にかかる時間は短いですが圧縮レベルは低くなります、「最小」は最も小さく圧縮されますが圧縮にかかる時間が長くなります。