WPLファイルは実際の音声ファイルのリンク先が入ったテキストファイルで、実際の音声は含まれていません。WPLファイルはバージョン10以上のWindows Media Playerにのみ読み込むことができます(http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/default.aspx)WavePadではWPLファイルの読み込みや作成が可能です。読み込みを行うには、ファイルのブラウザのフィルタでプレイリストファイルを選択し、WPLファイルを選択します。ファイル内のコンテンツは個別、または1つの音声にまとめて読み込むことができます。WPLファイルを作成するにはプレイリストのダイアログを開きファイルと順序を選択したらWPLの拡張子でエクスポートします。 WPLへの対応は音声ファイルのネット配信も含まれます(現在他の用途は制限されています)。WPLファイルに音声を保存すると以下のコンポーネントがWavePadにより作成されます: - WPLファイル:Windows Media Playerで再生されるファイル。
- MP3ファイル:実際の音声に接続されているファイル。
WavePadで録音と編集の両方を行う形で、WPLファイルを一から作成することができます。また、WavePadのFTP機能を使って、MP3ファイルをインターネットサーバーに簡単にアップロードすることができます(お使いのサーバーがFTPに対応している場合)。「ファイル」メニューから「ファイルを送信」をクリックし、「FTPサーバーにアップロード」を選択することでアップロードを行うことができます。他のユーザーがプレイリストにアクセスできるようにするためには、WPLとMP3の両方のファイルをアップロードする必要があります。プレイリストが正しく機能することを確認する場合は、インターネットサーバーからWPLファイルをダウンロードし、Windows Media Playerで再生してみてください。 WPLプレイリストの設定ダイアログの項目は以下の通りです: ルートURL: 音声ファイルをアップロードまたは保存する先のURLです。このURLは以下いずれかのフォーマットです: - 完全URL
- 完全URLでWPLファイルを作成すると、httpから音声ファイルにアクセスできる限り、もしくは音声ファイルがコンピュータ上またはLAN上に存在する限り、WPLファイルがどこにあっても再生することができます。
- 一般的なhttp URL(例:http://www.music.com/)
- ローカルコンピュータ上のファイルURL(例:C:\music\)
- 相対URL
- 音声ファイルに相対する特定の場所にWPLファイルを保存する必要があります。
- ルート相対URL:例えば「\music」を指定し、WPLをCドライブのいずれかの場所から再生した場合、「C:\music」から音声ファイルを検索します。
- 例えば「\music」を指定し、WPLを「C:\mp3」から再生した場合、「C:\music」から音声ファイルを検索します。
MP3設定 「MP3設定」ボタンをクリックしてMP3設定画面を開き、MP3録音用のフォーマットを設定します(詳しくはMP3設定 ダイアログをご覧ください。) |