録音の履歴とデータ

ファイルメニューから「データ履歴を表示または印刷」を選択すると、VRSの記録が保存されているフォルダが開きます。

VRSのシステム記録は毎日作成され、VRSで行われた主なイベントを記録します。こうした記録を作成しておくことで、システムに何らかの問題(例えばファイルが正しく送信されないなど)が発生した場合、特定の日時の記録からエラーメッセージなどの確認を行うことができます。

VRSはまた、録音データをCSVファイルとして記録することもできます。これらのファイルはメモ帳を使って表示できるほか、検索や分析用にExcelなどのデータベースや他のソフトウェアにインポートすることができます。データは「日付,時間,チャンネル名,ファイル名,時間,データ」と言った半角カンマ区切り形式で記録されます「データ」領域には以下のような情報が記載されます:

  1. オプションの記録データタブで「録音情報をデータベースに記録」が選択されている場合に記録される情報
  2. VRSのSDK(ソフトウェア開発キット)を使った他のプログラムから返されるデータ
  3. DTMのダイアル番号
  4. 発信者番号通知に対応している場合は発信者番号

システム記録のオプションはオプション画面の記録データタブに設定項目があります。詳しくはデータ記録オプションをご覧ください。


以下のページもご覧ください:

データ記録オプション
CSV記録オプション
データベース記録オプション