VRSV実行オプション

コンピュータ起動時にVRSを自動的に起動する

コンピュータを起動した際にVRSも自動的に起動するよう設定することができます。オプション画面で「コンピュータ起動時にVRSを自動的に起動する」にチェックを入れるとこの機能がオンになります。

自動的に起動する際の条件をプルダウンメニューから選ぶことができます。

誰がログインしても必ずVRSを自動実行する場合は「どのユーザーがログインしても実行する」を選択します。サービスとして実行している場合はログインの有無に関係なくVRSは録音を続けます。

デフォルトでは、VRSをサービスで実行中は全てのユーザーのタスクバーにVRSが表示されアクセスが可能になるよう設定されていますが、この設定は変更することができます。Windowsのターミナルやリモートデスクトップを使う予定がある場合は、VRSへのアクセスをローカルユーザーまたはユーザー無しに設定することをお勧めします。これは、リモートデスクトップにVRSを表示するよう設定した場合、リモートの音声デバイスを使おうとしてしまうためローカルの音声デバイスが締め出されてしまうことがあるためです。

サービスでの実行は次回コンピュータを再起動した際に適用されます。コンピュータの起動後、プログラムが正しく作動していることを確認してください。正しく作動していない場合はローカルシステムのアカウントからフォルダにアクセスできるか確認してください。

ネットワークフォルダにVRSのデータを保存する場合はサーバーをユーザーアカウントで実行する必要があります。また、共有ファイルがマッピングされたアルファベットの代わりに、UNC名(\\server\share\file_path)を使う必要があります。

アイコンをタスクバーのトレイに表示

VRSのアイコンはタスクバーのトレイに表示されるよう設定されています。VRSアイコン(およびスプラッシュスクリーン)を非表示にする場合は、「タスクバーのトレイにアイコンを表示」からチェックを外します。


ハードドライブの空き容量不足に対する警告を表示する

ハードドライブの空き容量が特定の値を下回るとVRSが自動的に警告を発します。デフォルトでは300MBに設定されています。


その他のオプション

開始時に録音データを確認(手動録音時のみ)

このオプションにチェックが入っている場合、録音を手動で開始・停止する際にVRSがファイル番号などの追加データを表示します。この追加データは録音と一緒に記録され、検索と再生画面を使って確認することができます。

「検索と再生」を使っている間は録音を停止する

このオプションにチェックが入っている場合、「検索と再生」画面を開く際は録音が停止します。お使いのサウンドカードが全二重ではない場合は、録音と再生を同時に行うことができないため、このオプションを選択する必要があります。

ASIO/DS/MMEデバイスの競合に対し警告を発する

ASIO/DS/MMEデバイスの競合が発生した際に警告を表示する場合はこのオプションにチェックを入れます。


以下のページもご覧ください:

録音オプション
送信オプション
データ記録オプション