新規音声ファイルを作成

新しいファイルを作るには Ctrl+Nキーを押します。

新規ファイルを作成する際は、サンプルレートとチャンネルの確認画面が表示されます。この画面が表示されないようにし、デフォルトの値を自動的に使うよう設定することもできます。こうした設定はWavePadのオプションで行います。

サンプルレートとチャンネルの選択に関する詳細は良く使う音声用語をご覧ください。

既存の音声ファイルを開く

既存のファイルを開くにはCtrl+Oキーを押し、必要なファイルを指定して「開く」をクリックします。

CDから音声ファイルを読み込む場合は、「ファイル」メニューから「音声CDトラックを読み込む」をクリックします。トラックはトラック名をクリックして選択します。Ctrl キーを押しながら選択することで複数のトラックを選択することもできます。

音声ファイルを保存する

現在の音声ファイルを現在のファイル名で保存する場合は Ctrl+Sキーを押します。

詳しくは クラウドサービス のページをご覧ください。

ファイルを別の名前や別のフォーマットで保存する場合は、「ファイル」メニューから> 名前を付けて保存を選択するか、Ctrl+Shift+Sキーを押します。

メモ:音声ファイルは圧縮することで音声に多少の損失が生じるため、編集などの作業が全て完了するまでは圧縮保存しないことをお勧めします。PCMのWavファイルで保存することで音質を保つことができます。

詳しくは出力フォーマットの項目をご覧ください。

ファイルをCDに書き込み

このオプションを選択するとファイルをCDに書き込むことができます。書き込みにはExpress Burn ディスク書き込みソフトが使われます。「ファイルをCDに書き込み」を選択し、CDのタイプ(データ用CDまたは音声CD)を選択した後は、画面に表示されるプロンプトに従って作業を行います。

音声ファイルを送信する

WavePadで編集した音声ファイルは電子メールやインターネット経由で送信することができます。ファイルの送信方法は、「ファイル」メニューから以下を選択します:>送信。

電子メール

このオプションを選択すると、WavePadで編集した音声ファイルを電子メールに添付して送信します。

「電子メールアドレス」の項目に受信人のアドレスを入力します。

電子メール設定

WavePadはMAPIシステムを使って既存の電子メールソフト(OutlookやEudoraなど)から電子メールを送信するようデフォルト設定されています。この方法でメールを送信するには、お使いのコンピュータに電子メールソフトがインストールされており、デフォルトのMAPIサーバーとして設定されている必要があります。この方法を使う利点は、普段使っている電子メールソフトで送信を管理できるという点ですが電子メールソフトによっては送信に問題が生じる場合があります。MAPIに問題がある場合は、内部SMTPを使った送信をお試しください。

「SMTPを使ってメールサーバーに直接送信」オプションを選択した場合、電子メールはWavePadから直接サーバーへ送信されます。この方法を使うには、お使いのインターネットプロバイダがメールの送信に使っているSMTPメールホストを入力する必要があります(ご不明な場合はプロバイダにお問い合わせください)。

SMTPを使ったメール送信が正しく行われない場合は、お使いのサーバーにユーザー名とパスワードを使ってログインする必要がある可能性があります。この場合は、SMTPサーバーの後ろにユーザー名とパスワードを続けて入力してください(例:smtp.yourserver.com:ユーザー名:パスワード)。

インターネットに直接接続

電子メールを使わずに、インターネットサーバーに直接ファイルを送信することも可能です。これは電子メールで送信するよりも早くファイルを送信することができますが、この方法を使うにはファイルの転送先となるウェブホスト(FTP)へアクセスできることが前提となります。

この方法でファイルを送信する場合は、「インターネットに直接接続」を選択し、サーバー、ユーザー名、パスワード、ディレクトリを入力して、ファイルの受取先となるFTPサーバーの設定を行います。