ツールバーはカテゴリごとのタブに分かれています。

• ファイル ：ファイルを開く、閉じる、PhotoPadを終了など、一般的なファイルメニューが含まれています。
• ホーム：画像を開く、保存、印刷、スキャン、TWAINデバイスやWebカメラから取り込むと言った作業のほか、スクリーンショットの撮影などの作業が含まれます。
• 編集： 切り抜き、反転、サイズ変更、回転など基本的な作業のタブです。
• 選択 - 画像の一部を選択ツールを使って選択することができます。
• 色：色の調節を行うための明るさ、コントラスト、色相、彩度 などの機能が含まれています。
• フィルタ ：画像に事前設定されたフィルタを使って色を加えます。
• エフェクト - 写真に特殊エフェクトを挿入します（ぼかしまたはシャープ。
• ツール： パノラマ、 お絵かきツール、文字レイヤー、レイヤー画像。
• レタッチ：写真のレタッチ用ツール（ノイズ削減または赤目除去など）のツールがが含まれているタブです。
• シェア ：作成した画像を、ソーシャルメディアや電子メールなどを使ってお友達やご家族と共有することができます。
• 関連ソフト ：画像を他のNCHソフトウェア製品にエクスポートできます。

ツールバーにはまた製品マニュアルを表示するためのボタンも含まれています。マニュアルのアイコンはメイン画面の右上部分に表示されます。アイコンをクリックしてマニュアルを表示するか、「ヘルプ」メニューをクリックしてその他のヘルプ項目を表示します。

各プロジェクトはサムネイル（小さな画像）形式で表示されます。サムネイルをクリックするとプロジェクトを選択することができます。サムネイルに表示されているXをクリックするとプロジェクトを閉じることができます。サムネイルを右クリックするとその他のオプションが表示されます。
サムネイルの上のバーをクリックするとサムネイルの表示と非表示を切り替えることができます。

現在のプロジェクトが表示される画面のことをキャンバスと呼びます。キャンバスはPhotoPadの画面で一番大きな部分です。キャンバスにはプロジェクトに挿入した各種 レイヤーが適用された状態のイメージが表示されます。画面を右クリックするとその他のオプションが表示されます。
画面の左下部に画面表示の拡大縮小を行う機能があります。スライダ横のプルダウンメニューを使い、特定の拡大縮小率を設定するか、＋ボタン（拡大）または-ボタン（縮小）を使って手動で拡大縮小を行うことができます。また、画像の上にマウスカーソルを置いた状態でマウスホイールを動かすことでも拡大縮小を行うことができます。
拡大された状態で画面に表示される部分を動かすには、キャンバス横のスクロールバーを使うか、スペースバーを押しながらマウスを動かします。

レイヤーの定義については 定義：挿入済みエフェクトとレイヤーのページをご覧ください。
画面右側の領域には、現在作業中の画像に使われているレイヤーの一覧が表示されます。この領域を使ってレイヤーの選択や、表示/非表示の切り替え、並べ替えや削除などを行うことができます。

• レイヤーの順序
  
  レイヤーは上から順番に並んでいます。挿入済みエフェクトとレイヤー画面に表示されている順番で画像や文字が重ねられます。各種の色調節もこの順番で適用されます。
  挿入済みのレイヤーの順序を変更するには、挿入済みエフェクトとレイヤー画面で特定のレイヤーをクリックしてドラッグします。
  
  
• レイヤーの表示
  
  レイヤーは、レイヤーが選択されている場合、または後続のレイヤーが選択されている場合に表示されます。レイヤー一覧でレイヤーを選択すると、新たに後続の別のレイヤーを選択するか、新しいレイヤーを追加するまで、後続のレイヤーは非表示になります。
  
  
• レイヤーの削除
  
  レイヤー名の右横にあるバツ印をクリックするとレイヤーを削除することができます。誤って削除してしまった場合は、「元に戻す」機能（Ctrl+Zキー）を使って簡単に復元することができます。

「挿入済みエフェクトとレイヤー」領域でレイヤーを選択すると、選択したレイヤーの詳細設定項目が表示されます。例えば 文字レイヤーを選択すると、フォントや文字の色、配置などの詳細設定項目が表示されます。
殆どのレイヤーはリセットボタンを使って変更点をデフォルトの状態に戻すことができるようになっています。